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Blackberry Culturing @ Loco Series
生豆200g
グレープジュース・ワイン・レッドフルーツ
原産国: コロンビア
地域: リサラルダ県
農園: ラ リベラ
高度: 1,700m~1,850m
品種: カティオペ
精製方法: カルチャリング+ナチュラル(ブラックベリー酵母を使用してコーヒーチェリーを丸ごと発酵)
プロデューサー: アンドレス・キセノ
収穫: 2025年2月
※カルチャリングとは
カルチャリング(Culturing)とは、コーヒーチェリーに自然由来の酵母やバクテリアなどの微生物を利用して発酵を促す精製方法で、独特で複雑な風味を引き出すことができます。このプロセスは、コーヒー豆(種子)の代謝活動を意図的に活性化させたうえで行われ、微生物との相互作用を最大限に活かすのが特徴です。
1. 発芽準備と温度上昇
コーヒーチェリーが収穫されると、内部の種子(胚)は代謝を始め、発芽準備に入ります。この代謝活動により、チェリー内部では水分と養分の移動が活発になり、温度が自然に上昇します。この反応を利用し、チェリーは袋に詰められて10〜12時間保温されます。これにより、周囲に存在するバクテリアが活性化し、チェリー内の炭水化物を糖に分解し始め、さらに温度が上がります。
2. 急冷
発熱したチェリーはその後、8〜10℃の冷水タンクで冷却され、発芽過程が抑えられます。この処理により、発酵に最も適した活性状態の種子が得られます。
3. カルチャーの準備(ナチュラル)
発酵に使用するための果実や植物などを潰してカルチャー(微生物の培養液)として準備します。通常であればチェリーの果肉(パルプ)を取り除きますが、ナチュラルプロセスの場合はチェリーをそのままの状態で、発酵タンクに加えます。
4. 嫌気性発酵
コーヒーチェリーとカルチャー(果実+微生物)を一緒に発酵タンクへ入れ、限られた酸素のみの嫌気性環境で6〜8日間発酵させます。この過程で微生物が糖を分解し、多様な香味成分を生成します。
5. 乾燥と保管
発酵が完了した後、チェリーは果肉を付けたまま天日干しまたは管理された環境下で乾燥されます。乾燥中はチェリーを均一に広げ、こまめに攪拌することでカビの発生や水分のムラを防ぎ、品質を安定させます。乾燥済みのチェリーは、殻が付いた状態で倉庫で保管します。
6. 果肉の除去
外側の果肉とパーチメント(殻)を機械で取り除き、生豆を取り出します。
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