Amativo Japan（アマティーボ ジャパン）は、コロンビアを拠点に南米のスペシャルティコーヒーを輸出する企業「Amativo S.A.S」が、韓国・中国に続き、日本に立ち上げた新たな会社です。日本法人は、2024年12月に「株式会社ビーンズフル」として設立し、代表取締役・小栗綾衣理の出身地である和歌山県で登記しました。

今後は、東京にオフィス兼カフェのスペースを構え、日本の皆さまにAmativoのコーヒーをお届けしていきます。一般の方向けの試飲会やコーヒー業界の方々とのカッピングなどを通して、一杯のコーヒーに込められた背景や想い、そして豆ごとの個性や香りの違いまで、五感で味わえる体験の場をつくっていきます。

和歌山市出身。高校時代にブラジル・パラナ州へ1年間留学し、「いつか日本とブラジルの懸け橋になりたい」と強く思うようになりました。その後、大学ではポルトガル語を専攻し、マカオ大学への交換留学を経て、卒業後はマカオのカジノ業界へ。日本人VIP専属ホストとして、接客・マーケティング・営業の経験を積みました。コロナ禍を機に一度帰国しましたが、韓国で再びカジノ業界へ。
その後、日本での新たな環境を準備している時に、Amativoの発起人でもある韓国支社代表Markに誘われ、29歳でコーヒーの世界へ飛び込みました。16歳の頃から思い描いていた「人と人、土地と文化をつなぐ」という想いを胸に、コーヒーの持つ可能性に魅了されながら、日々挑戦を続けています。